岩橋美容研究所 Vo.1

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こんばんは!

土日の保育園が休みの日は子供に「また今度遊ぼうね〜」と見送られて出勤する岩橋です。

#友達か!!

#3歳になりました

#長男

いつもご来店頂きありがとうございます!

これから不定期になりますがコラムっぽく自分の想い、考えを発信していきたいと思います。

もしお時間ありましたら読んで頂けると嬉しいです。

#定期的の発信は自信がないので不定期です 

▼外から内

まず今回のコロナによって美容室の役割が変わったと感じています。

これまでの美容室の役割はどちらかというと外見をデザインすることでした。 

流行のヘアスタイルがあり「〇〇(芸能人)みたいな髪型にしたい」など髪を整えることが主な役割として美容室がありました。

それが2020年、コロナによって内面、すなわち気持ちの部分を整える役割も果たすように変わりました。

「美容室に行ってモヤモヤした気持ちをスッキリさせたい」というお客様の声がかなり聞こえてきました。

緊急事態宣言がでた4〜5月のまる1ヶ月間お店を閉めました。

お店を開けてもお客さんはなかなか戻ってはくれないだろうと予想してましたが、予想とは全く逆で「やっと行けて嬉しい」と再開を待って頂いてました。

旅行、買い物、会食など楽しみを制限されるなかで髪を整えることがどれだけ気持ちのうえで大事なことなのかと身をもって実感しました。

#ちなみに僕は3ヶ月間自分の髪を切れませんでした‥笑

▼美とは健康があってのこと

「いつまでも美しくありたい」と誰もが思いそうですがそうではありません。

この気持ちは「健康」だからこそ思えることです。

健康じゃないと美まで考えることができません。

美容室の役割が外見を整えることだけじゃなくなった今、僕たちはお客様の健康面までサポートすることが課題になっています。

例えばいくら良いトリートメントを毎日使ったとしても身体が健康ではなければ髪は綺麗にはなりません。

また、いくら定期的にヘッドスパをして頭皮を整えても睡眠不足、食生活によっては全く効果が出てくれません。

健康な身体という土台があってこそ美容室での施術が最大限の効果を発揮します。

また逆のパターンもコロナによって明らかになりました。

美容室に行けない時期が長くなると自分の姿を見るたびに気持ちが落ち込んできます。

気持ちが落ち込むと行動することが面倒になります。

行動が面倒になるといろんなことをやめて、してない事が当たり前になります。

鏡の中の綺麗ではない自分の姿が当たり前になってくるのです。

#3ヶ月髪を切れないとこのままでもイケてるのではと考えだします(嫁からは大ブーイング)

▼美の力はすごい

僕のお客様の最高齢は99歳の方です。

年明けで100歳を迎えます。

娘さんが車椅子に乗せて連れてきてくれます。

デイケアの施設にも美容師さんがいるようですが介護タクシーに乗ってわざわざ来店してくださいます。

会話はなかなか難しくなってきましたが表情で応えてくれます。

少し痴呆があるので毎回の来店直後は不安そうな顔をされます。

おそらく若い茶髪の男がハサミを持って頭を触ってくると思われてるのでしょう。

#文章だとホラーのワンシーンです笑

しかし、仕上がりの時には満面の笑みを見せてくれ、鏡で嬉しそうに自分の姿を見られてます。

綺麗になるというのは何歳になっても気持ちの良いことですし、忘れてはいけないことです。

美しくあり続けるためには内面、すなわち健康な身体、気持ちが大事になってくるというお話でした。