お店の誕生秘話①

 

以前は「うるさい」と感じていたプラレールの音が最近はリズミカルに心地よく聞こえ、いつの間にか目蓋を閉じてしまう岩橋です。

 

最近よくお客様に聞かれます。

 

「お店を始めてどれくらいですか?」と。

 

それだけたくさんのお客様と新しいご縁を頂いております!

いつもありがとうございます!

 

なので改めて、お店を始めたきっかけについて書きたいと思います。

開業以前からお付き合いさせてもらっているお客様は懐かしい話なると思うので、一緒にウルウルしましょう!笑

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▼ 今6年目

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2016年1月12日の開業なので今年で6年目になります。

 

まさに開業日に友達の子供が生まれたのでその子が今では幼稚園に通う姿を見ていると月日の流れの早さを感じます。

 

美容師はある程度の年齢になると自分のお店をもつのが自然の流れです。

しかし、僕はその願望がありませんでした。

ではなぜ、独立開業したのか?

 

そのへんの秘話をお話します。

 

それは開業半年前に突然起こりました‥

 

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▼ 突然の閉店

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ニューヨーク生活から帰国してニューヨークドライカットの繋がりから博多都ホテル美容室でお世話になることになりました。

都ホテル美容室で働き始めて一年が過ぎた頃、突然事件は起きました。

 

なんとホテルの建て替えが半年後に決まり、当時70代だった美容室オーナーが引退を決断。美容室の機材、道具は持って行っていいから独立しなさいと‥

 

建て替え?半年後?引退?独立?

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!

 

ってなりますよね?笑

 

そこから他の店舗で雇ってもらうか?

同僚と共同でお店をオープンするか?

はたまた自分一人で開業するか?

と決断を迫られる日々。

 

最終的には今来てもらっているお客さんが困らないようにとりあえず近くに場所だけ用意しようと決めたのがオープン4ヶ月前。

 

そこから物件探し、工事打ち合わせ、備品購入、工事、内装(妻と2人で)を都ホテル美容室で勤務しながら

オープンまで駆け抜けました。

 

オープンが1月なので決断からわずか4ヶ月間の準備期間です。

 

豆電球の灯りの中、凍えるように寒い12月の深夜に、妻と壁を真っ白に塗装した日々のことは忘れません。

#夜食でテイクアウトしたリンガーハットのちゃんぽんは心に沁みました。

 

不動産の方、管理人の方、工務店の方、美容商材会社の方など、

多くの人に助けられながら無事にオープンを迎えたお店は、都ホテルのすぐ裏のビルでした。

 

1階から3階までがテナントでその上が住居の造りのビル。

その4階だったので改装前は畳の部屋が二間ある住居の造りでした。

2階にもつ鍋屋さんがあったので夕方はにんにくの匂いがしてくるビルでした笑

 

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▼ オープンを迎えて

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駆け抜けすぎてその当時の記憶があまりないのですが‥笑

 

とにかく常にお店にいました。

不安だったんですね。

予約が入らなかったらどうしよう‥

リピートしてくれなかったらどうしよう‥

今月給料がなかったらどうしよう‥

その不安を打ち消すためにお店でカットの練習ばかりしていました。

 

お店を潰さないためにやれることはなんでもやりました。

 

その中であえてやらなかったこともあります。

クーポンサイトで技術を安売りしてお客さんを集めることは絶対にしませんでした。

戦略とかではなくただのプライドです。

自分が必死で取得した技術の価値を下げたくなかった。

そして、自分はこんな場所で終わるはずがないと、早くも不動産の方に移転先の物件を探し始めてもらうというスタートでした。

 

結果的に2年弱で今の駅前の場所に移転するのですが、この原点があったからこそ今の自分があると思ってます。

 

そういえば、お店の名前の由来ですが‥

 

次回に書きますね!