【美容師はいつまで練習するのか?】

0歳児をシャンプーで眠らせることができたので自称0歳から100歳に愛されるシャンプーマンこと岩橋です。

#あくまで自称です


福岡市博多駅前の美容室

乾かすだけで髪がまとまるドライカットができる

ワットカムズ(ワットカムズアラウンド)です!


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▼ 「今でもカットの練習するの?」

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お客様との会話の中で


「ドライカットの講習会に参加しています」

「ドライカットの練習をします」

ということを言うと、


「今でも練習するの?」

とよく聞かれます。


お客様としては、


「既に髪が切れるようになってるのにどうして練習するの?」


そんなニュアンスです。


確かに髪は切れます。


髪を切る練習は20歳からの3年間でみっちりやりました。


“髪が切れる”というのはオリンピックで話題になったスケートボードに例えると

“スケートボードに乗れる”状態と同じだと思います。


お客様からすると、「スケートボードに既に乗れてるのに、まだ乗る練習をするの?」


そんな感じで冒頭の質問をされます。


しかし、オリンピックであったように

スケートボードで階段を飛び越えたり、手すりを滑り降りたりするには別の練習が必要です。


おそらく一つ一つの細かい動作の精度を上げたり、ボードやタイヤなどの使う物にもこだわり、トライアンドエラーを繰り返しあの舞台に立っていたはずです。


ドライカットも同じです。


カットしたその日だけが良ければいいのではなく、

お客様の普段の生活でより髪の毛のパフォーマンスを上げるために練習を重ねます。


それは”髪を切る”練習ではなく”髪の毛について追求するため”の練習です。


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▼ まだまだ…

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正直、自分の技術レベルには満足していません。


もちろんお客様にはその時点でのベストな技術を提供しています。


しかし、数ヶ月後に来店された時のヘアスタイルを見ると

前回の技術の反省点が見えてきます。


その反省点を踏まえ、日々、試行錯誤を繰り返しています。


おそらくヘアスタイルに大きな変化はありません。

お客様にとってはいつもと同じに感じる方もいらっしゃると思います。


しかし、自分の中では毎回違う試みです。

より満足してもらえるように施術しています。


なのでもし「あら?なんとなくいつもよりいい感じ」

と気づいていただけたら、何か新しい試みをしたんだなと思ってください。


逆に、「あら?今回は扱いにくい」

と思われたら遠慮なくお叱りをください。猛省します。