髪質の種類とクセ毛の原因

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こんにちは。

これから梅雨の時期になってきます。湿度も下がるので、くせ毛の人は苦手な時期ではないでしょうか?

今回は梅雨入りする前に、くせ毛の種類と原因について解説させていただきます。

特に、日本人は黒髪で直毛な人が比較的多いですし、くせ毛を感じている人は多く、全体の70%の人が自分の髪にクセを感じていると言われているそうです。

クセ毛の主な原因遺伝

クセ毛の原因は、遺伝的なものが強いです。これはご存知の方が多いとおもいます。

では、なぜ髪がクセになるのかというと、毛根の部分が曲がっているのが原因です。
ストレートな髪質の人は、毛根が上を向いていて、ダイレクトに髪は直上に伸びていきます。
すると、髪はクセがなく綺麗な状態で育っていきます。

髪にクセがある人は、毛根が曲がっている場合が多いです。
毛根が曲がっているので、育つ髪の毛も曲がって伸びていきます。

この毛根の向きは遺伝的な要素が強く、自分の努力でどうにかできるものではありません。

クセ毛を持つ親がいれば、子供にもクセ毛がある可能性が高いといえます。

ケア不足でもクセ毛はできる

実は、髪にクセがなく、綺麗なストレートな状態でもクセが生まれるケースがあります。

お手入れやヘアケアを怠っている原因で、毛穴に老廃物が溜まり髪の毛が真っ直ぐ生えてくる邪魔をしてしまうことがあります。
シャンプー後のすすぎを怠り、頭皮のターンオーバーが乱れて老廃物が多量に分泌される場合もあります。これも毛穴をふさいでしまいます。

「昔はクセがなかった・・・」という人は、ヘアケア不足が原因で、髪がストレートに伸びていく事を邪魔をしている原因が考えられます。

自分の毛質やクセを把握して、自分にあったヘアケア方法を身につけていく事が重要です。

髪質の種類(クセ毛の種類)

髪質の種類は人によって本当に様々ですが、代表的な髪質をまとめていきます。

もしあなたがクセ毛で悩んでいて、自分の髪質やクセの特徴をご存知なければ参考になると思います。

直毛

クセがまったくないストレートの状態の髪質です。

日本人に多く、黒髪に多いのも特徴の一つです。くせ毛の人が一番憧れるヘアースタイルでもありますね。

くせ毛の人がストレートに憧れて、ストレートパーマや縮毛矯正などのメニューを選ばれます。

波状毛

日本人に最も多いクセ毛といえます。

ウェーブ(波状)があり、大きな波状のタイプや小さな波状のタイプとあります。
小さな波状になるとクセは強くなります。

多くな波状のクセでしたらまとめやすいクセもあるのですが、小さくなると髪が波打つのでできるスタイルが限られてきます。

波状毛で小さな波のクセが多い人はショートヘア~ミディアムヘアにカットしてスタイルを楽しむ事が多いです。

縮毛

チリチリに縮れている髪の毛の事です。らせん状態になっているケースもあります。

日本人には少ないタイプのクセ毛で、黒人やアフリカ系の人に多いです。
日本人の方にもごく稀にですがいらっしゃいます。

美容師泣かせの髪でもあって、対策としては縮毛矯正が一番です。アイロンを使わないストレートパーマですと、ほとんど効かない可能性が高いといえます。

一番管理コストが必要なクセだといえるでしょう。

連球毛

髪の毛の太さにムラがあるタイプのクセ毛です。

とても切れやすいのが特徴で、触った感じ表面がデコボコしているのも特徴の一つです。

縮毛矯正などをすると髪の毛が整うような感じもしますが、切れやすくなるのが一つの難点です。

もともと切れやすかった部分が矯正によりさらに切れやすくなる可能性があるため、安易に縮毛を考えるのはストップした方がいいかもしれません。

担当の美容師さんにしっかりと相談にのってもらう

髪質は遺伝的な要素が高いので、改善するためにはヘアケアアイテムを使いこなしたり、美容室でストレートや縮毛矯正などの施述で改善する事ができます。

美容室での施述と髪質にあったホームケアの両方から対策を進めていく事がポイントです。

ヘアスタイルのチョイスによってもホームケアもメニューも変わるので、長く見てもらっている担当の美容師さんがいらっしゃれば見てもらうのが一番ですね。