【何となくの不調の正体】

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こんばんは。岩橋美容研究所Vol.9です。

最近、ベタベタしにいくと「パパあっちいって」とやんわり断られる岩橋です。

#パパは孤独です

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▼文明病

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たくさん寝ても朝から身体がだるい‥

最近太りやすい‥

昼間に睡魔に襲われる‥

この病気ではないけれど

なにか身体の不調を感じることありませんか?

もしかしたら「文明病」が原因かもしれません。

「文明病」とは文明の変化に身体の進化が追いついてなく、身体に不調が起こることです。

例えば肥満、疲労感、何となくの不調、不眠、散漫な集中力、モチベーションの低下などすべて文明病の症状です。

人類は数百万年前

狩猟・採集が中心の生活を送ってきました。

農耕・定住を始め、文明が生まれたのが

ここ数万年前。

文明は新しい生活スタイルを生み出してきましたが、

人類の身体は未だにそれに適応できていません。

この「文明病」、

「人類の進化」という視点から考えるとうまく適応できるかもしれません。

現代の人類の基礎が作られたのはおよそ700万年前。そこから人類は少しずつ進化を続け、1〜2万年前にようやく旧石器時代の狩猟採集生活から農耕生活に移動します。

つまり人類はおよそ600万年にわたって、狩猟採集生活を続けてきたのです。

この壮大なタイムスパンを見れば、人類は進化の過程で狩猟採集生活に最適化してきたと考えるのが自然です。

自然の中で獲物を追い、太陽の動きとともに暮らし、少数の仲間と語り合う。

人の脳と身体はそんな”原始的な環境”で最高のパフォーマンスを発揮するようにできています。

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▼ 〇〇し過ぎ

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「私たちは、酒を飲みすぎ、タバコを吸いすぎ、時間を無駄に過ごし、少ししか笑わず、毎日を急ぎすぎ、怒りすぎ、夜更まで起きすぎ、目覚めたらすでに疲れている」

アメリカの牧師さんの言葉です。

私たちの祖先の生活は実にシンプルでした。

しかし、現代ではカロリー、アルコールは多くとりすぎ、運動、睡眠は少なくなり、加工食品、スマートフォンと新しいものがたくさん出てきました。

多すぎるものを減らし、少なすぎるものを増やす。新しすぎるものを遠ざける。

文明の進化とのミスマッチに気づくことが重要になります。

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▼ 肥満の原因

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この文明の進化とのミスマッチは身近なところでも見られます。

高カロリーとわかっているのにお菓子を食べてしまうことありますよね?

これも狩猟採集で毎日獲物にありつけるかわからない生活だった人間のDNAに

「食べられる時は食べられるだけ食べておく」

と、カロリーを過剰に摂ろうとする性質が組み込まれています。

必要以上の高カロリーを身体が欲してしまう。

このミスマッチが肥満の原因です。

食べすぎた自分を責めるのではなくそういう身体であることを認めて付き合っていくことが大切です。

次回も文明病についてもう少しお話しします!