【お店の誕生秘話②】

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「雨の日が好き」と言う長男に「なんで?」と聞くと「傘さして、長靴がはけるから」と言われ、子供の心の曇りの無さに嫉妬した岩橋です。


先週の誕生秘話①では以前勤めていたお店の突然の閉店から、独立開業を決意し、移転前のお店のオープンまでのことをお話ししました。


前回の続きになりますがもう少し誕生を振り返りたいと思います。


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▼店名に込めた思い

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WHAT COMES AROUND…


店名の由来は英語のことわざです。


What goes around comes around.

自分に起こる結果は、自分自身がつくっている。

良いものも悪いものも、自分の行いによって生み出される。


という意味のことわざです。


自分がする仕事でお客様にとって良いことが起きてほしい。

お客様にとっての善行を自分自身いつまでも続けていきたいという想いを込めました。


おごることなく初心を忘れない、という決意の店名です。


しかし、おかげさまで店名を人に伝える機会が増えてきました。

初めて聞く人(例えば役所関係)には必ず聞き返されます笑


店名を決めた当初は、ハサミのロゴマークで覚えてもらえればいいと思ってましたが、少し短くした方がいいかなと最近は考えています‥


略してWHAT COMES(ワットカムズ)


こんなのどうでしょう?


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▼ 設備・備品

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美容室を開業するには一般的にウン千万円かかると言われています。


イスや鏡はもちろん、パーマのロットなど細々とした備品が大量に必要になります。


僕はそれらを都ホテル美容室のオーナーから全て頂きました。

なんでも持って行っていいと言われたので

棚、入り口のガラス戸まで外して頂きました笑


これらをゼロから準備するのはかなり大変だったし、本来なら莫大な費用が必要でした。

本当にありがたいご好意でした。


それが開業を決意できた一因でもあります。


都ホテル美容室オーナーですが、

最初はおそらくお店が心配でカットに来てくれてたけど

最近は安心したのか来られていません。


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▼ シャンプー設備

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シャンプーの設備はこだわりました。



色んなタイプのシャンプー設備を経験してきましたが、シャンプーの体勢が「きつい」という声をお客様から頻繁に聞いてきました。

首に負担がかかることで

気持ちいいはずのシャンプーが苦痛になるのは避けたいところです。


なのでシャンプー設備を買う時は祖母をショールームに連れて行きました。

高齢の祖母でも楽に快適にシャンプーを受けれるものを選ぶためです。

80歳が大丈夫ならほとんどのお客様が苦痛には思わないだろうと。



車一台買えるくらいの値段ですが

おかげで評判はかなり良いようです。


そんなこんなで


お客様を迎え入れる準備はできたけど肝心のお客様は来てくれたのか?



そのへんはまた来週のお楽しみに!