【見つめて繋げる】

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福岡市博多駅前の美容室

乾かすだけで髪がまとまるドライカットができる

ワッカム(ワットカムズアラウンド)です!


長崎の美容学校から、福岡へ就職が決まった12年前の春。

父がかけてくれた言葉を今、噛み締めています。

「なんでも繋がってるから経験したことは必ず他でも活かせる。とにかく目の前のことと向き合って、しっかり見つめろ。」


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▼子育ての中で
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やはり、生活の中心にはこどもたち。

立ち止まることが許されないほどに、2人ともどんどん確実に成長していきます。


親だからとついつい “教育者” にならなければと背筋を伸ばしてしまいがちでしたが、ただの奢りでした。

伝えることばかりに気を取られていると、一瞬の変化やサインを見逃してしまう。

自分のエゴに執着し、押し付けたり与えすぎたり。

ときには自分の欲求を優先しすぎて、その子の本質や気質を無視してしまう。

言い出すとキリがなく、毎日、反省が絶えません。


教えることや与えることも必要と思います。

でも、圧倒的にいま必要なのは “見つめること” なのかもしれません。

評価や常識にとらわれないで見つめる。

時間や物事を共有する中で見つめる。

すると子どもたちの要求や興味がより鮮明に見えてくる。

そして何より、見つめた先の子たちが、とても穏やかで伸び伸びしている。

見つめることが、とても愛情深いことに感じます。


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▼仕事と繋がる
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お客さまとの時間でも同じことが言えます。

目の前のお客さまをよく知らないことには、パフォーマンスの質は上がりません。


聞くことが大切ですし、見つめる心が必要なんだと思います。

髪や体調の変化に気づくことができれば、生み出す答えはよりお客様のためになるものに近づける。

しっかり向き合うことで、よりお客さまの日々を豊かにできる。

奢らず。エゴにとらわれず。

もっともっと、愛情深く、見つめていきます♡


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▼巡る思い
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今回は子どもとの時間の中で心に手を当て、父の言葉を思い出し、仕事でも同じだと感じました。

逆に仕事で感じたことを、子育ての中に置き換えることも多々あります。


お客さまへの問いが、自分への問いになったり。

子どもへの注意が、自分自身へ言い聞かせる呪文のように感じたり。

繋がっているからこそ自分を見つめることも忘れないようにしないといけないですね…。

愛情をもって。


そして、大切なことを教えてくれていた父にも愛ある眼差しを。

習い事や部活を始めるときに「3年は続けろ」と言っていた父。

ただそれだけしか言いません。

“向き合いしっかり見つめる” ことの大切さを、始めから教えてくれていたんですね。

ありがとう。


気持ちを込めて、バレンタインチョコを贈ろうと思います。