【自由】

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福岡市博多駅前の美容室

乾かすだけで髪がまとまるドライカットができる

ワッカム(ワットカムズアラウンド)です!


こんばんは。

一度、土曜の朝に早々と配信ボタンを押した園田です。


読もうと思ったけど記事がない。となった方がいらしたらすみません!!


先日ママ友に誘われバレエの発表会を観に行きました。

子どものお友達は5分ほどしか出演しないのですが、こんなことがないと行かないぞと思いお邪魔することに。

初めてのホールに興奮気味のお子らは落ち着きがないったらもう…。


しかし始まると背筋がピーン。

幕が開くと同時に口を開け、見たことのない踊りをする人たちを凝視していました。


あの人がバレエ? 

なんでみんな白くて妖怪みたいな顔?

パンツが見えてると?うふ♪

不思議なことがたくさんで質問の嵐です。


暗転するたび変わる大道具の仕組みが気になったり、浮かび上がる影の美しさに感動したり。

集中して観れたのは少しの間でしたが確実に心を動かした貴重な時間でした。

色々な ”はじめて” に触れ、たくさんの疑問や好奇心に出会って欲しいなと思っています。


先週の月曜は1ヵ月ぶりの大阪講習で、母ちゃんも心ブルブル動かして来ました。

毎回講師が切ったカットウィッグで解説を受けながら細かく見比べつつ切っていきます。

まずは展示された課題スタイルの構成をテキストに描いていく事からスタートです。


この毛はこの長さ。

ここの毛で丸みを作って。

この束はこっちに動いて欲しい。


なんて考えながら部分部分の、なんなら1本1本の、長さや役割をしっかりイメージとして持つために画にしていきます。

このイメージさえ持てればNYドライカットらしい自由なカットができます。

全て左右対象の長さで切るということはなく求めるシルエットを追うだけです。


ウェットカットで線で切ることに慣れていると、この自由さこそがとても不自由に感じることも多かったはじめの頃。

今までとは多少ちがうイメージ力が必要で苦戦しました。

とにかく完成形のシルエットや質感を目指すのみです。


少しずつ狙った形をつくれるようになってくるとその深みを楽しむ視点が生まれます。

余裕はそんなにありません。


ただ、構成にしても切っている最中にしてもキレイにするための選択肢は増えました。

1本1本の役割の与え方も理解はできるようになりました。

視野が広がるともっと自由度が増すことも見えてきました。


きっと私がカットをしながら手に入れていく自由は、お客様にもつながり感じていただけるものになるのではないかと思います。


日常の中で気づく扱いやすさや大切にケアしたくなる愛おしさ、周りの常識に囚われない美しさ。

それぞれの心が軽やかに穏やかでいれる自由な髪。


NYドライカットの可能性を改めて知ることのできた講習でした。